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Miho Kawai Illustration

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Rちゃんの思い出

もう連絡がとれなくなって久しいのですが、今でもどうしてるかな?と時々考えてしまう、学生時代の女の子がいます。

彼女はかわいいものを見つけ出す天才で、おしゃれで毎日ファッションショーを見ているようでした。なぜか私をとても気に入ってくれて、よく家に呼んでくれたり、ノートにおもしろい手紙を書いてくれたりしました。

Rちゃんは予想のできない行動でいつも私を驚かせてくれ、だんだん彼女の魅力にはまってしまいました。フランスパンを電車の中で齧っちゃったり、そのかわいい奇行は数知れず!

家に行くといつも音楽が流れていて、昔のものや、かわいくておしゃれな音楽を聴かせてくれました。最初は全く興味がなかったのだけど、Rちゃんがきっかけで、自分好みの音楽を探すようになりました(最近は開拓してないけど)

最後に会ったのは、会社勤めをしている頃。ゲーンズブールの「ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ」のレイトショーを「私はもう見てるから、1人で見ておいでよ〜。」と言ってくれて、久々に彼女の家に泊まる事になりました。

初めて見たゲーンズブールの映画で、憧れのジェーン・バーキンが動いてる姿を見て、なんてかわいらしい話し方をする人なんだろう!服装もボーイッシュなのに、なんて女らしいのだろうと衝撃を受けました。
内容はかなりセンセーションなものでしたが、見終わった後、自分が一気に大人になったように感じました。

その後大好きなRちゃんの家で、おしゃべりしたり、音楽を聴かせてもらい、語りながら眠りにつき、その日は本当に完璧な、夢のような一夜でした。

数年後、雑誌にRちゃんがアクセサリーデザイナーとして載っていました。その時、何度か電話をかけたのですがつながりませんでした。

最近、もしや?と思い、ネットで検索してみたら・・連絡先はわからなかったのですが、お店やネットで販売をしていました!彼女らしい、アンティークのビーズなどを使ったキュートなアクセサリーでした。初個展は昨年の秋で、パールを使ったアクセサリー教室まであって、それがすごく好みだったので、行けなかったのが本当に残念でした。

でも、なんだかそう遠からず会えるような気がして、わくわくしています。会ったら、あの舌足らずなかわいい声できっと驚いてくれる事でしょう。

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ほんとによく咲いてくれたアネモネ。お疲れさまでした〜。
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レースはフランスのアンティークで、縁の手編みのが繊細。株に負担をかけないよう、摘んだ花も花瓶に挿せばまだ楽しめます。
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by mayclover | 2010-05-29 00:15

三岸節子展 その後・・

一度更新すると、文章が頭の中で回ってしまい、更新づいてしまういつもの癖が・・。

三岸節子展は、ブログにここまで書いたら行かない訳にいかないでしょう・・という訳で、最終日ぎりぎりに駆け込みで見に行きました。

前回見た作品もたくさんあり、以前程強い感動は得られかったけれど、行かなければ後々どんなだったのだろうと気になってしまうので、見れてよかった。今回は緑色が目に心地よくて、印象に残っています。

詳しくは忘れてしまったけど、白い花は絶望のどん底の時、生きて行くのが辛い時に私は描くという事が書いてありました。そこには青いバックに浮かび上がる白い花が展示されていました。

彼女は花の中でも白い花がとりわけ好きで、赤や黄色は割と思うように描けるけど、白い花を描くのが一番難しいとエッセイの中で読んだ事はありました。
白い花は画面構成の上から、難しいのだと思っていましたが、こんな思いで描いていたなんて、これからは見方が変わりそうでした。

ビデオが最後に上映されていて、時間があれば二周りくらい見たかったけど、気づくのが遅くて1回で精一杯。インタヴュアーの人に「最後は(追いつめられて)私が死ぬか、彼が死ぬか・・三岸が死ななければ私が死んでいました」というような事を言っていて、同僚が言っていたのはこの事だったのかなあと思いました。

最後に彼との生活で得たものは、私の「遺産」だと話していました。

展覧会のために出版された「三岸節子仏蘭西日記 カーニュ編」が一般の書店には置いていないと聞いて、つい買ってしまいました。

興味深かったのは、私の好きな画家の藤田嗣治の伝記を三岸節子も興味深く読んでいて、それについての記があった事。職人としては天才であったと書かれていました。

今日たまたま、彼女の愛した画家、菅野圭介の展示が横須賀でやっている事を知りました。ちょっと行くのが大変そうな場所だけど、行ってみようかなあ。一度見てみたいとは、ずっと思っていました。

http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/802.html

私の勝手な解釈ですが、画家としてのなんたるかを三岸好太郎に教えてもらい、本当に愛したのは彼だったのではないかなという気がしています。

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     夕闇に浮かぶ八重桜の絨毯。近所の散歩道で。
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by mayclover | 2010-05-28 11:50

バラ

ミニバラが咲き始めました。

グリーンアイスという名前で、最初は柔らかい白なのですが、日が経つにつれ、徐々に黄緑色に変化します。ベランダガーデニングを始めるきっかけになったお気に入りのミニバラで、最初はなぜこういう名前なのかわかりませんでした。趣味の園芸で「良い品種ですね」なんて、先生に褒められていたので、ちょっと嬉しくなりました。

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つぼみは赤みを帯びています。やや緑がかってきたのがわかりますでしょうか?
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去年の秋はバラのうどん粉病が蔓延し、他の植物にまで、まるでインフルエンザのように移ってしまい、大変な思いをしたので、今年はこまめにスプレーしています。

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二本でもバラはバラ。やはり切り花って良いものだな〜と思い、その後もまたミックスのバラを買って楽しみました。バラは今、たくさん出回ってますので、みなさんも楽しんでみて下さい。

バラは水揚げが悪いので、茎がすぐ、くにゃっとしますが、ちょっとでもおかしくなってきたらすぐ水切りしてやります。この作業を繰り返すと、何倍も楽しめますよ。
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by mayclover | 2010-05-27 17:21

楽しい夜と多肉植物

久々の更新です。みなさん、お元気でしょうか?

昨日は素敵なお店で、素敵なメンバーとアートやら、深い話をして、アート魂が満たされたというか、なんというか・・すごい楽しすぎでした!!今日もまだその余韻が残っています。

夜のコースは一種類ですが、毎月メニューが変わり、雰囲気も良く、とても素敵なお店でした。料理も変わった食材や、取り合わせで、意外性があって、盛りつけもきれい。和風というのは新鮮な感じでした。
http://www.yamashiro-ya.jp/002_food/

会話に夢中になりすぎて、この通りアイスも溶けてしまいましたが、一枚UP。みなさんもぜひ行ってみて下さい。
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抹茶のアーモンドチョコ 葛バナナのマンゴー漬け ほうじ茶アイス
 
その後も深夜なのにミルクレープとカフェラッテでお茶をして、終電で帰りました。終電で帰ったのは久々で、これまた楽しかったです。

二人とも植物や花にも詳しくて盛り上がったのですが、多肉植物の話をしたら、とても興味を持ってもらえたので、家にいる多肉さん達の写真をUPしてみようかと思います。

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左の大きいのは元の桜吹雪。葉っぱにピンク色が差して、白い毛がモアモアするのが特徴です。多肉は名前もいろいろあって、おもしろいです。
これ以外は全部、お花屋さんに教えてもらった葉ざしという方法で、一枚の葉っぱから増えたものです。

葉っぱを数日乾燥させてから、挿し木用か多肉用の土に置いておくだけで、発根して芽が出て、やがて大きくなると不要になった元の葉は、枯れていきます。お水は必ず発根してからやります。

葉っぱから、子孫が作れるなんてすごい!初めて葉から芽が出ているのを見た時は、すごく不思議でした!

植え替えを普通の花のようにやって、枯らしてしまったお気に入りの名前もわからない多肉は、最後の一葉は一年くらいもちましたが、結局発根せず、ダメでした。でも、水なしで一年生きてるって・・すごい事です。

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ぶつかったり、ひとりでに葉を落としたものを土に置いたら、どんどん広がった多肉さんワールド。いろんな種類がごちゃごちゃしてますね。。真ん中の大きな二つはファンクイーンです。
ちなみに、後ろが大元の多肉です。間のびしてしまって、あまりお見せできないですが、きっとうまくやれば、見栄えも良くなるんでしょうね。私はやはり花の方が好きだけど、多肉は種類も多いし、はまる人の気持ちがわかる気がします。

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この手前の垂れている桜吹雪は洗濯物を落としてポッキンと折ってしまったものを土にさしたら、着きました。
最初は、水やりのタイミングや成長するペースが花とまるで違うので(多肉は超スローペースです!)とまどいましたが、だんだんと掴めるようになりました。葉っぱがつやつやで状態が良いと、私もなんだか気持ちがよいです。
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by mayclover | 2010-05-27 16:13